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下地があると思いたい…… [家族]

父祖父も詩を嗜めば我が今歌詠み初むも理なるか

   poem.JPG

父方はもともと教師の多い家系ですが、
歌を詠み始めてふと思い出したのは、
父は現代詩、祖父は漢詩を趣味で書いていたことです。

あとで聞いたところ、祖父はたまに短歌も詠んでいたとのこと。

私が歌をはじめたときはふたりともすでに他界していましたし、
それぞれに専門が違ったために直接教わったということはないのですが、
幼い頃から身近に文学があったのはたしかです。

ただ、全員ヒラメキ型というよりは努力型で……。
「詩的飛躍」といわれるような、斬新な発想は望めそうにありません。
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恭子

今、紫苑さんのブログをしばし読み耽っていて
短歌をひとつ掲げての記事というものに
ぐんぐん惹きこまれている自分に
はっとして、またもやのコメントです。

紫苑さんの短歌には父方の血が脈々と
流れているのですね。
だから研ぎ澄まされてるというんですか、
洗練されたというのか、シャープ?クール・・・
そのすべてを感じるんですね。
だけどもやはりは女性としてのなんともいえぬ
やわらかさを纏った歌というのでしょうか、
魅力的なんですよね・・・・・・・(遠い目)。
あぁ、私のこのボキャブラリーの乏しさは
紫苑さんの歌をシャープに表現できなくて
地団駄ふみふみでありますよ、泣。
by 恭子 (2010-01-21 10:08) 

purpure_aster

恭子 さま

お恥ずかしいかぎりです。
父方の祖母の遠縁に女流詩人がひとりいまして、
詩歌の血統はほんとうに父方にかたよっています。
少しでも受け継げていればいいんですが……。

私の書く散文はあまり女性的でないと言われることが多いので
うたに女性らしさが少しでもあれば嬉しいです!
by purpure_aster (2010-02-08 10:23) 

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