北極星……ではなく [恋愛]
折句「クリスマス」 [恋愛]
櫛 二首 [恋愛]
指恋 [恋愛]
背徳のうた [恋愛]
肯(うべな)へぬ罪なればこそ堕つるときひとは哭くらむ死を裡に抱き
背徳の黒抱(いだ)きしめこの足でどこまでゆける罪の子われは
光の子になれぬなろうと思わぬと叫ぶ吾を見透かす我ありて
相身互い責めありければ捨つる捨てらるとは云はじ別れ来といふ
詠み詠みて揺すり熾(おこ)せしものどもを埋め戻さむと杯を重ぬる
これらの歌を「うたのわ」に上げた時は迷いましたし、
今またここに上げることも迷いました。
「うたのわ」ではこの後に退会された方もありましたので
騒ぎを起こした張本人という責めがあれば甘んじて受けます。
なぜこんな恥さらしな歌を上げたのか、
理由はいくつかあります。
自分の中でわだかまっていることを、誉めたことではないにせよ
いつか言葉にしなければ総括できないだろうと思ったこと。
またそのきっかけとなるお歌があったこと。
その一首は強がりの歌で、他方は体験上やむを得ないこととしつつも
神の前に罪だと詠ったものでした。
私は最初の歌を詠んだ人が、歌に似合わず繊細な神経の持ち主と
知っていたので、罪だと言われることでその人に退いて欲しくなかった。
また、大概の人は良心はあっても「神」というほどの
強い拠り所をもたないので、弱い方に添いたかった。
加えて、その後で詠まれた歌について、
人気取りのために罪の歌を詠む人などいないし、
自分で選んだ関係について自分を貶めるような言い方に
反発を覚えたことも理由のひとつでした。
詠んだことで自分がすっきりしたかと問われれば、
応えは否です。
自分が選び、背負ってゆかねばならぬことが
はっきり視えたというのが、
いちばん正確な表現ではないかと思います。
背徳の黒抱(いだ)きしめこの足でどこまでゆける罪の子われは
光の子になれぬなろうと思わぬと叫ぶ吾を見透かす我ありて
相身互い責めありければ捨つる捨てらるとは云はじ別れ来といふ
詠み詠みて揺すり熾(おこ)せしものどもを埋め戻さむと杯を重ぬる
これらの歌を「うたのわ」に上げた時は迷いましたし、
今またここに上げることも迷いました。
「うたのわ」ではこの後に退会された方もありましたので
騒ぎを起こした張本人という責めがあれば甘んじて受けます。
なぜこんな恥さらしな歌を上げたのか、
理由はいくつかあります。
自分の中でわだかまっていることを、誉めたことではないにせよ
いつか言葉にしなければ総括できないだろうと思ったこと。
またそのきっかけとなるお歌があったこと。
その一首は強がりの歌で、他方は体験上やむを得ないこととしつつも
神の前に罪だと詠ったものでした。
私は最初の歌を詠んだ人が、歌に似合わず繊細な神経の持ち主と
知っていたので、罪だと言われることでその人に退いて欲しくなかった。
また、大概の人は良心はあっても「神」というほどの
強い拠り所をもたないので、弱い方に添いたかった。
加えて、その後で詠まれた歌について、
人気取りのために罪の歌を詠む人などいないし、
自分で選んだ関係について自分を貶めるような言い方に
反発を覚えたことも理由のひとつでした。
詠んだことで自分がすっきりしたかと問われれば、
応えは否です。
自分が選び、背負ってゆかねばならぬことが
はっきり視えたというのが、
いちばん正確な表現ではないかと思います。
みだれ髪 即詠 [恋愛]
ワイン [恋愛]
ほくろ [恋愛]
花闇にふたり沈みゐて我が首の黒子を撫づる指を愛しむ
「首筋にほくろがあるね」と言いしひとの声耳もとによみがえり来る
うたの投稿サイト「うたのわ」でひと晩ふた晩、
ほくろの歌が多数読まれた日がありました。
左側の首筋にほくろがあります。
日本人は何でも占いにしてしまうのが好きらしく、
「ほくろ占い」というのもあるそうですね。
……。
やなことを読んじゃったかも。
「首筋にほくろがあるね」と言いしひとの声耳もとによみがえり来る
うたの投稿サイト「うたのわ」でひと晩ふた晩、
ほくろの歌が多数読まれた日がありました。
左側の首筋にほくろがあります。
日本人は何でも占いにしてしまうのが好きらしく、
「ほくろ占い」というのもあるそうですね。
●首筋
ここにほくろのある人は、…(中略)…様々なタイプの人と交際しますが、押しの一手に弱く、…(中略)…女性なら既婚者に誘われて不倫にいたることもあるので気をつけて。
……。
やなことを読んじゃったかも。