【卍】その後 ～高須克弥氏のこと

ナイル１１月号掲載の連作「卍」は８月末から９月はじめにかけて、
シャーロッツヴィルなど一連のナチス関連の出来事を詠んだものです。

その中に、高須クリニック院長・高須克弥氏を詠んだ一首がありました。

奇しくもそれが掲載された今月。

サイモン・ヴィーゼンタール・センターから、
アメリカ美容外科学会がSWCの勧告を受けて
高須氏を除名したと発表がありました。



さらに昨夜。
９月はじめに、高須氏に一連のことについて声明を出すように勧め、
助力を申し出ていた翻訳家・勝見貴弘氏と高須氏の面談があったそうです。

高須さんと悪巧みなう。
高須さんはハンバーガー、私はフィッシュバーガーでお付き合い。 #高須発言 pic.twitter.com/MUi9z6tu88

— #立憲BACKERS〓勝見 (@tkatsumi06j) 2017年11月14日

内容にも言及がありました。

ただし、私の提案自体は高須さんと私の中で生き続けています。つまり、英訳や国際発信は有償で仕事としては請け負わないが、9月に約束した通り喜んで無償で協力させて頂く前提は崩れていません。これから高須さんは声明の作成に着手され、その翻訳前から私は内容を吟味するという合意になっています。 https://t.co/c6gne9BkV5

— #立憲BACKERS〓勝見 (@tkatsumi06j) 2017年11月14日

私自身、高須氏の発言内容は到底許容できるものではないと思っています。
高須氏をはじめ複数のナチス礼賛発言が相次ぎ、
日本の国際評価を下げたことにも怒りを感じます。

その上で、物事に「たられば」はありませんが、
あの時声明を出していれば今回の除名は回避できたかもしれないと思うと
大変残念でもあります。

少しでも対応改善を期待し、推移を見守りたいと思います。